2020年になって、早くも1ヶ月が過ぎましたね!
相変わらず目まぐるしい日々で、もう1ヶ月?なんて驚いてしまいますが、1月を振り替えって制作風景をお届けします。
「天使ってほんとうにいるんですか?」
ツキゾラノオト さまと制作中のオラクルカードのイラストです。
「5.思考を変える」のカード
すべてのカードのどこかに天使を描くことにしているのですが、
このカードだけラフの段階で天使がいないまま進んでいました。
全く気づいていなくて、原画を描く段階で気付いて笑ってしまいました。
天使を描いたところに、ラフでは猫が。
私はしばしば「天使ってほんとうにいるんですか?」と聞かれるのですが。
天使はこの絵のように、金髪でわっかが頭に乗った‘いかにも天使’なルックスで現れないことがあって、
例えば…そう、この猫みたいに、あなたのそばにそっと現れていたかもしれませんよね。
と、お話をさせていただいています。
なので、この猫も猫じゃなかったかも…なんて。
誰かがどこかでそっと見守っていてくれる
先月描いていた絵のいくつかにも再度手をいれました。
44枚あるので、初めに描いた絵と最後に描いた絵が違いすぎないように
行きつ戻りつして描き進めています。
「7.内なる導きに従う」のカード
先月のブログを見ていただくと、変化がかわりやすいかもしれません。
カードの前半では、まだ主人公である少女には天使が見えていないつもりで描いています。
このフクロウに乗った天使は、この時も彼女には見えていなくて。
ただの鳥が飛んでいるとしか思っていないのですが、
実は生まれ育った村をひっそり出ていく彼女を天使が見守っていて…なんていうストーリーを
私の中では組み立てていました。
描いているときに私が思い出していたのは、
小学校5年生の時に、がんになった母が入院していたころのエピソードです。
それまで学校から帰ると「おかえり」といってくれる母が、家に帰ってもいないので、
通学路はなんとなくしょんぼりとしながら帰ることが多かった中。
近所の美容院のあたりを通ると、なぜか気持ちがウキウキしてきて、
その道を通って帰るのが好きだったんです。
(気分でフリーダムな通学路で帰っていました←そのころから自由人)
後日、その美容院に通っている祖母づてに、美容院の奥さんが
「お孫さんいつもニコニコしててかわいいわね。うちの前通るときよく見ているのよ。」
と言っていたと聞きました。
母が入院していることも、ご近所ではわかっていたと思うので
まだ小学生だった私が不安に折れないよう、知らないところで大人たちに見守られ、
心を寄せられていたことを知り、胸があたたくなりました。
そんな風に、たとえ見守られていることを本人が知らなかったとしても、
誰かを‘想う’気持ちは、ちゃんと相手に届くものだと私は信じています。
このカードの天使のまなざしもきっと、1人夜更けに旅立つ主人公の力になっているのではないでしょうか。
1/4が完成した天使オラクルカード原画
細かな絵が続いたので、ちょっと気分を変えたくなり、カードの順番を前後させてシンプルなカードを描きました。
「10.一歩踏み出す」のカード
さきほど通学路の話のときに書いたように、もともとの私は自由で、やりたかったら何でもやっちゃえ!という子供でした。
通学路は毎日フリーダムだったので、真面目なお友だちから「いけないんだー!先生に言うよ!」と言われても「うーん、なんだか今日はこの道で帰りたい気分なんだよねぇ…」とさらっと受け流してました←何を言われても堂々としているので、チクられない。
この天使を見ていると、その頃の私を思い出します。やりたいからやっちゃえー!みたいな、軽い私。
こちらも先月描いたものにさらに手を入れたカード。
「6.わたしは変わる」
段々絵柄が揃ってきて、並べると少し進んだなーという印象です。
私自身も完成を楽しみに、2月も描き進めて行きます。
完成したら原画展をするのを目標に。またご紹介しますね♪
あなたを見守っている天使を1枚のアートに描き出してお届けしています↓
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masami
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