お正月に届く同級生や職場の方からの年賀状。
ＬＩＮＥやメールでの挨拶が増えてきて、最近は枚数も減りましたが、
それでもポストに葉書が届くと嬉しいものですよね。
そんな年賀状についてのお話で。
最近よくアトリエで聞いている、
ジェーン・スーさんパーソナリティーのラジオ『生活は踊る』の中で
リスナーから「友達から送られてくる年賀状がストレスだ」という悩み相談がありました。
相談者は40代既婚の女性なのですが、20代後半のころ、
友人から届く「結婚しました」「子供が産まれました」
の報告年賀状に強いストレスを感じていたそうです。
年賀状が刺さるか刺さらないかは、今自分がどのポジションにいるか
私も30代独身なので、分かるなぁ…
と思いながら、スーさんの悩み相談を聞いていました。
これ、何とも思わないという方もたくさんいると思うんですよね。
もともと結婚願望も出産願望もない方とか。
結婚はしたいけど、いいご縁があればでいいやと思っているからゆったり構えてるとか。
でも、この相談者みたいに刺さってしまう人っていうのは。
結婚や出産がしたいのに、なかなか婚活もうまく行かないとか、
ご縁がない自分は人と比べて、どこか劣っているんだろうか？
と、日頃から焦りや悲しさや悔しさ、惨めさを感じていた方たちなんですよね。
話がちょっとそれますが。
スーさんうまい事言うなぁ！
と笑ったのは、
女性にとっての「結婚した」「子供が産まれた」という報告がピンと来ない男性リスナーは、
元旦に「転職して年収1500万稼いでます！」
「昇進して課長になりました！」って書かれた年賀状が届くと思ってみ！という例え・笑
これで想像すると、結構グサッと来ますよね。
スーさん、さすがです。
年賀状にモヤモヤする気持ちの正体は、自己嫌悪。
この相談者の女性からのメールには書いていませんでしたが。
年賀状ストレスの正体って、
人の幸せにモヤモヤしてしまう自分への自己嫌悪だと思うんですよね。
私って嫉妬心の塊なんだな、とか。
人の幸せを喜べない私って心が狭かったんだな、とか。
自分への失望感をぐりぐりと刺してくるから、
年賀状が怖くなってしまったのかもしれません。
でも、羨ましく思うっていうことは、
今の自分がもっと変わりたいと願っているという事。
モヤモヤは、あなたが今よりもっと幸せになることを望んでいるって
教えてくれています。
だからその気持ち、無理やりなくさなくてもいいんです。
自分のすべてを受け入れる、モヤモヤした嫉妬心との付き合い方
「そうだよねー。いいなぁって思っちゃうよねー。
だって私もこの年にはこうなると思ってたもん。」と、
自分の感じた嫉妬心を認める事が出来たとき、
私のモヤモヤは、ふっと軽くなりました。
ネガティブな感覚に蓋をするのは一見簡単なようですが。
その感情がしっかり心にあるのに、なかった事にはできません。
無理に蓋をした事で、モヤモヤをさらに重く暗いものにしてしまいます。
あーモヤモヤいるなぁ…
私まだまだだなぁ…
結構、腹の中ブラックだなぁ…
って思いながら、
どんな自分も受け入れて、
黒い自分にも愛を注げた時、今よりもっと幸せな未来が待っているはずです。
ちなみに、「モヤモヤするから年賀状返さない！」という方もいるかもしれませんが。
これもまた、罪悪感や自己嫌悪を深めるように思いますので、
繊細な方にはおすすめしません。
なぜなら、その年賀状を送ってくれた人の事が好きだから、
自己嫌悪でモヤモヤしているわけじゃないですか。
本当に嫌いな人からの近況報告だったら、
なんのためらいもなく、ムカつけると思うんですよね・笑
あなたには、あなただけのオリジナルの人生があります！
人と比べる事なく、何よりも大切なあなた自身の気持ちを守っていきましょう。
モヤモヤとの付き合い方が分からない方は、セッションもオススメです。
嫉妬心とうまく付き合って、2019年をさらに幸せなものにしていきましょう！
本日もお読みいただきありがとうございました。
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masami
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