ドラマ「階段下のゴッホ」モノづくりをする人全員に刺さるセリフの宝庫

最近、TVerで再放送されている『階段下のゴッホ』というドラマを観ています。

モデルのSUMIREさんが主演(CHARAさんと浅野忠信さんの娘さん)で、26歳社会人の主人公が芸大受験を目指すストーリーなのですが。

このドラマ、毎回ものづくりをする人間に刺さるセリフが出てくるので、見ているだけで泣けます…。

芸術家を志す人はもちろん、夢を持っている人や、過去に夢を抱いていた人にも、観てほしい!

このドラマを創った方は、きっと、大きな夢を思い描いたことがある方なんだろうな~と思いながら観ています。

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コロナ禍が明けて、私が自分自身に驚愕した事

2023年にコロナ禍が終わり、なんとなく活動的になってきたこの頃。

私はふと思いついて「もし、宝くじで1000万円当たったら、何がしたいかな?」と、叶えたい事をノートに書いてみることにしました。

「えーーと…犬を飼いたいな。犬が飼える物件に引っ越したい。それから、それから、えーーーと…。」

叶えたい事が、何一つ出てこないのです。

Pexels / Pixabay

こういった’願望実現’は、コロナ前もお遊びで取り組んでいて、その時は10個でも20個でも30個でも、叶えたい夢や希望や未来へのワクワクが浮かんできました。

でも…もう、何も浮かばないのです。
今を生きていくこと、日々の生活を必死で守ること、健康でいる事。

それらの生存すること‘が最優先だったコロナ禍の3年間で、未来への夢や希望を思い描く気持ちを失くした自分に気づいて、驚愕しました。

そんな時に観た「階段下のゴッホ」という作品が、私の心を動かしてくれました。

「好きなことで稼いで、成功するなんて、そんな簡単なことじゃない。」

『拝啓、ゴッホさま』というセリフから始まるこのドラマ。

唯一無二の天才画家でありながら、生涯たった1枚しか絵が売れなかったゴッホへ、『好きな事』への想いを問いかけながら、受験生たちの物語が進んでいきます。

Bru-nO / Pixabay

芸大を目指す主人公・都(SUMIRE)の予備校仲間・真太郎(神尾楓珠)と、アルバイト先の喫茶店の店長との会話シーンが印象的だった第5話から。

欲しい画材を買うための資金が貯まったから、「バイトのシフトを減らしたい」という真太郎。

「暮らせるだけの稼ぎがあればそれでよくて。稼ぐのってそんな大事なんですかね?」と言います。

店長は、「好きなことで稼いで成功するなんて、そんな簡単なことじゃない。」と独り言のようにつぶやきます。

店長の視線の先には、何かの大会のトロフィーのようなものが。

店長もかつて、夢を追っていた青年だったのです。

StockSnap / Pixabay

そして、都も営業の仕事をしながら美大受験のための予備校に通っていることを取引先の社員から突っ込まれます。

「チャレンジする年齢って限りがありませんか?私だったら無理ですね。」
「(絵が)好きだからっていうだけで?本当に画家になって稼げると思っていらっしゃるんですか?」

社会人になってから初めて生まれた、淡い夢を否定されて、何も言えない都。

このシーンを観ていて、私も高校2年生の時、美術の先生に生意気な事を言ったのを思い出しました。

『先輩たちは、泣きながら絵描いているよ。なんでだか分かる?』

私の通っていた芸術専攻のある高校は、1年生で絵画・デザイン・彫刻すべての授業を経験し、高2から自分がどのコースに進むかを決め、多くの卒業生が美大へ進学する高校でした。

高2の夏休み前。美術の担当の先生と進路希望の面談をした時。
私は『美大に行こうと思っていません。』
『絵で食べていけると思っていないし、そこまでの才能が私にないって分かってます。』
と、先生に言ったのです。生意気な16歳でした。

malenmonte / Pixabay

すると、先生はちょっと悲しそうな怒ったような顔で
『お前の先輩たちは、泣きながら絵描いてるよ。なんでだか分かる?』

先生は、その答えを教えてはくれませんでした。

でも、先生が言いたかったことは分かりました。
絵が好きだから、描いているのです。

泣きながら絵筆をとる先輩の後ろ姿は、キラキラと輝いていました。

人生には、やっぱり夢や希望が必要だと思う!

今日、私たちがしていることは、すべて何かの結果を出すためにやっていることなのでしょうか?

生活や将来につながることだけを、やるべきなのでしょうか?

それが本当に、幸せな人生なのでしょうか

答えは、NOだと思うのです。

好きなことをして、稼げる人はほんのひと握り、かもしれません。それは事実なのかもしれません。

でも…
じゃあ、あんなにキラキラしていた自分の「好き」への情熱を、失くしていいのか?
と問われたら、私は絶対絶対断固反対です!!

CallyL / Pixabay

あんなにこの子(私)が楽しんで、あんなに一生懸命になれるものを、人生から失くしてはいけないと思うのです。

コロナ禍の私たちは、確かに自分の生活や命を守るための最低限の行動で生きていました。
でも、それも終わった今。

私たちにはもう一度、夢や希望が必要だと思いませんか?

夢や希望って、人生を楽しくするスパイスだと思います。
それだけじゃ、お腹いっぱいにはならないけど。それがないと、ご飯はおいしく食べられない。

生きる事と、楽しむことのバランスを上手に取りながら、コロナから立ち直っていく、今なんです。

生きるために押しのけてしまった、自分の「好き」という強い熱い想いが
『気づいて~!!』と、あなたが思い出してくれるのを待っています。

ThaiVanmc / Pixabay

高校2年生の私が、思いっきり絵を描いた夏休み明け。

デッサンと油彩、2枚の書きかけの絵を指導してもらった後、先生が『講評まであと1日だけど、どっちに手を入れる?』と聞いてきました。

私は『どっちもです!!』と言って、アトリエに走って戻りました。

時間じゃない。講評までに完成しなくてもいい。ただ、絵がうまくなりたいという想いが、私の中にゆらゆらゆれる炎のように生まれていました。

先生が後ろの方で『おっ、変わったな~!』とニヤリと笑っていました。

この頃、めっちゃくちゃ楽しい人生でした!!


 

 

私と同じく、ものづくりをするみなさまへお届けしたくて、ここまで書いてみました。
みなさん、自分の’好き’な気持ちを大切に。
今日もくじけず、絵筆をとっていきましょうね!

最後まで読んでくださってありがとうございました。
心からの感謝を込めて。

masami

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