こんばんは。
Spi×Artの中川 昌美です。
海外初開催!その場で描きますイベントinオーストラリア
無事に開催しました~~!!
<開催レポートはこちらです>
イベント翌日はマラムビンビー(以下マラム)の
マーケットに出展予定でしたが、
3月のオーストラリアは雨が多く
イベント自体が中止となってしまったので、
マラムからバスで行ける
「ブランズウィック・ヘッズ」に遊びに行くことにしました。
この先っぽに立って海を見ていると、
自分の体が波に包まれているような感覚になりました。
怖いくらい、海、海、海~~!!
ブランズウィック・ヘッズの海は人魚がいそう!
まるで西洋絵画の世界…
このブランズウィックの素晴らしい絶景…!!
「ここはオーストラリアなんだなぁ~」
を実感する迫力の海でした。
西洋絵画に描かれる海ってこんな感じの巻きの強い波が多いですよね。
マーメイドやイルカが波間を泳いでいそうな感じ。
(日本の海には人魚はいなそうな気がします…)
↓ブランズウィックの街中にも、マーメイドの絵がありました。
人魚の視線の先は、アボリジニっぽい男性。
肩にあるパンダのタトゥーが非常に気になります・笑
Wikipediaを見ると、もともとアボリジニの住んでいた河だそうなので、
たぶん彼はアボリジニじゃないかと思うのですが…違うかな。
マーケットに出展できなかったのは残念でしたが、
オーストラリアならではのスケールの大きな大自然を観られたのは、
このブランズウィックに来たからこそ!!
数日後にバイロンベイのビーチにも行きましたが
ブランズウィック・ヘッズの荒々しさとは全然違いました。
空いてしまってどうしようと思ったけど、いい時間ができました♡
先住民・アボリジニの点描アートに街で出会いました
海で泳ぐ気まんまんで、水着を着ていったのですが
結構寒かったので(泳いでいる人もいましたが、私は冷え性なもので…)
ビーチはあきらめて、街の方にもフラリと行ってみました。
↓見たいと思っていたアボリジニのアートにもここで出会えました!
点描が特徴的ですね。
机の上に何枚も重ねて無造作に置かれていたので、
触っていいのか分からず
そーっとそーっとめくって観ていたら
「もっと広げてよく見ていいよ」
と店員さんに言われてドギマギ・笑
原画に触れちゃうのって、すごい!
とビックリしたのですが、
「絵を実際に買う」となるとやはり触れて感じたいですもんね…。
アートに触れられる距離って大事です。
この辺が日本と違うところかなと思います。
今回アボリジニの方に会う事はなかったのですが、
いつかどんなふうに描いているのか?
見せていただきたいなぁ…。
民族的な絵の制作工程って面白そうですよね。
以前タイに行った時に、寺院の壁画の修復をしている女性を見かけたことがあり
その様子もとても興味深かったです。
アボリジニの神話「ドリーミング」とスピリチュアルのつながり
今回アボリジニの事をネットで調べていたら、
不思議な言葉を見つけました。
それは「ドリーム」というアボリジニの神話です。
アボリジニたちは、生活をする(生きると言えばいいのかも)と
エネルギーやスピリットが残ると考えていたそうです。
アボリジニは代々「ドリームタイム」という天地創造の神話を語り継いできました。 ここでのドリームは、いわゆる「夢」ではなく、「生活する、旅をする」の意味です。 人間が旅をすれば、そこに足跡が残るのと同じように、エネルギーやスピリットが残ると信じています。 アボリジニはそのエネルギーやスピリットを残す行為を「ドリーミング」、そのドリーミングが行われた時間を「ドリームタイム」と呼んでいます。
「ドリームタイム」には3つの重要な時代があります。 「始まりの時代」は何も存在しない暗黒の時代、「創造の時代」はドリーミングにより天地や動植物が生まれた時代、 そして最後の「伝承の時代」が現代を含む時代を指します。 アボリジニは部族の歴史や生きるために必要な知恵といった「創造の時代」の考えを、 絵を描いたり歌を歌うことで語り継ぎながら生きてきました。 「伝承の時代」の時代の現代では、そのようにドリーミングの痕跡をたどることを「ドリーミング」と呼んでいます。 (ようこそシドニーより引用)
「人間が旅をすれば、そこに足跡が残るのと同じように、
エネルギーやスピリットが残ると信じています。」
これは、シータヒーリングでも言われていることで、
私たちは人や土地、モノのエネルギーから無意識に大きな影響を受けています。
また、先祖たちからの遺伝的な影響も色濃く受け取り、
今の自分の考え方や性格、思考を形作っています。
その影響は普段、何気なく過ごしていると
まったく感じられませんが、「自分が自分である」と私たちが感じている
大部分はこの無意識のエネルギーによって作られています。
私がSpi×Artでお客様にお伝えしている
メッセージも、まさにそういった無意識の事で。
「言葉にはならないけれど、
今のあなたを形作っている何かからの影響」を
直感で受け取り、アートとともにお客様にお伝えしています。
アボリジニは、このドリーミングの痕跡を歌や踊り、
アートで語り継いだと書かれていますね。
もともと、言葉を持たない文化だったというアボリジニ。
ドリームの神話について調べていくうちに、
「私、アボリジニと同じ事をしている(のかも)!?」
と妙にドキドキしてしまいました。
メッセージをアートで伝えるという
私がコツコツ作ってきたSpi×Artのメニューたちにも、
ちゃんと歴史があったように思えてきちゃいました!
絵を描くという行為そのものが、
ドリーミングの一部なのかもしれません。
アボリジニの「ドリーム」については、
今も議論が続けられているそうです。
私ももっといろいろ調べてみたいなと思っています。
‘絵を描く’事は、人類がはるか昔から行ってきた創造。
これをきっかけにもっと土着の、古いアートについても興味がわいてきました。
おまけ:ブランズウィック・ヘッズの一人散歩
だいぶ長くなりましたが、ここまで長々描いたのでいっそのこと…
と思い、おしゃれな街の写真も載せちゃいます!
↓屋根に白鳥が乗っているアンティークショップ。
↓フリーダ・カーロのバッグのお店。
↓ものすごくおいしかったベリーのスムージー。
これもう一度飲みたいです…♥
その辺に落ちているお花もめっちゃかわいい!!
オーストラリアでは植物を拾ってはいけないので、
写真に収めて一人悶えました・笑
↓街中に貼ってあるチラシにも、ヒーリング・タロットリーディングなど
スピ系のものが多くて面白いです。
これはスムージー屋さんの壁。
最後までお付き合いありがとうございました。
オーストラリア日記はもうしばらく続きます。
今日もBLOGを読んでくださってありがとうございました。
明日もしあわせな一日をお過ごしください♡
masami
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