ちなみに、これまでのカードの解説はこちらに。
『私は咲かせる』という34枚目のオラクルカード。
ダンサーを目指している主人公が、一人花畑にたたずむイラストを描きました。
なんとなく、ラフの段階から楽しい/うれしいだけのカードではなくて、覚悟を決め、ここでやっていくと腹をくくるようなイメージが浮かんできた1枚です。
制作中、私の中に浮かんできたのは、
『ずいぶんイメージと違う未来にきちゃったな』という感覚でした。
2020年に新型コロナウィルスが世界的大流行となって、私たちの生活は大きく変わりました。
思い描いていた未来像が変わってしまった…と感じている方も多いのではないでしょうか。
私も、この先どうしていこうかなと時々思います。
15歳から絵の道を歩いてきて。
ブランクもありながら、3.11でまた絵の道に戻ってきた私ですが、
今後どうなっていくのか不安になることも昨年は多かったです。
未来がどうなってくのか、誰にも見えない今。
この絵を描きながら、自分の中に野心のようなものが芽吹いてくるのを感じました。
想定外の世界にいるけれど。
それでも私はやりたい事をやる。
足元はきっとこれからも、何度もぐらぐら揺れるだろうけれど。
私がちゃんと、行きたいと願う場所へ私を連れて行く。
そう思えると、揺れていた足元にきゅっと力がはいったような気がします。
きっとみんな’今’を選んで産まれてきた
私は、魂にもし意思というものがあるのなら、きっとみんな生まれたい時代を選んで産まれてきたのだと思います。
こちらが初期の絵です
輪廻転生があると考えるのも好きで。
たぶん、前世でやったことがないことを私たちは体験しに来ているはずだと思っています。
今私が絶世の美女でないのも、大泥棒でないのも、たぶん前世で経験したから・笑
今生は、この時代の日本という国に生まれて、絵を描きながら生きていく、小さい女の人生をやってみたかったのでしょう。
「よかったね!エンジョイしてる?」という気持ちで自分を見ています。
そうやって考えていくと…
私の今回の人生での割と大きなイベントとして、2020年を体験できるように生まれてきたのかな、なんて思うのです。
ちなみに、生まれ変わりの時系列は結構バラバラだとも聞いたことがあるので、もしかしたら過去に未来人だった私が『2020年ってどんな感じだったんだろう!タイムスリップしたーい!』
なんて思っていたのかもしれないなとも思います。
だとしたら、念願かなって迎えたこの体験。
私はここで何を味わいたかったのでしょう。
あーだこーだとジタバタしている今この瞬間すらも、私のお望みどおりなのかもしれない、と時々思うのです。
たぶん、同じ時代に同じ条件で生まれてくることは、もう2度とない。
ここでしか体験できない想いを味わいたい。
それにはしんどいことや辛いことも含まれているかもしれないけれど。
もう2度と体験できない今に、私たちはいるのですから、すべての体験や経験、感情を楽しんでいきたいです。
私も、今立っているこの場所で、花を咲かせられる日を待ちたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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