イメージは『ローマの休日』のあの口
5月に描いたのは、39枚目にあたる「真実の中を歩く」のカード。
’真実の中’と聞いたときに、映画『ローマの休日』に出てくるイタリアの真実の口をイメージして、
あの口の中に入っていく…みたいな女の子と天使を描きました。
嘘つきが手を入れるとかまれてしまうという伝説のある真実の口。
Wikipediaにも載っているローマの休日の有名なワンシーン。
映画『ローマの休日』では、グレゴリー・ペック扮する新聞記者のジョーがオードリー・ヘプバーン演じるアン王女を驚かそうとして、伝説に基づき悪ふざけで「真実の口」に手を入れて、抜けないという演技をした。このときうぶな王女はそれを真に受け、恐怖のあまり叫び声を上げ、あげくに泣き出してしまった。
Wikipediaより引用
これ昔何かのTVで、俳優さんのアドリブのシーンで、オードリーは本当に手がなくなっちゃった!と信じて泣いてしまったと言っていたのですが、本当でしょうか?
ピュアガールですね^^私だったらそれを期待されているのを察して一応驚いて見せるけど、内心冷めた目で見てしまいそう!笑
話がだいぶ脱線しましたが・・・。
イラストは、ちょっと怖そうな暑そうな洞窟?の中を勇敢に2人が進んでいく姿を描きました。
この女の子と天使の構図は「4.灯して見えた世界」のカードと似ているのですが、
4のカードでは天使が女の子の陰に隠れてビクビクしているのに比べ、今回描いた39枚目は天使も堂々としていて、好奇心いっぱいに自ら探検しようとしているところ、2人の成長を感じてなんだかうれしかったです。
真実とは、時に都合の悪いものである
真実は時に、私たちにとっては不都合であったり、残酷であったりしますね。
’こうであってほしい’という想いから、自分のいいように真実をまげて解釈してしまったり、見たくない部分を見ずに過ごしてしまう事、私も過去何度も体験してきました。
そういった時も、心のどこか片隅で、真実と自分の理解がズレていると気づいていて。
言葉にならないような、何かが違う…という不安感を感じて、でもごまかして。
真実と期待の両方で、気持ちがいったりきたりして苦しかったです。
真実から目をそらしていることからくる不安感が膨らみに膨らんでやっと、「真実を見る勇気」を持てるようになった過去の自分を、思い出しながら制作しました。
真実は違ったんだ…と理解した瞬間、心のどこかで感じていた違和感がスーッと消えて、世界が明るく、とても平穏な空気になったのを覚えています。
私もいつかまた、真実を知るのが怖い!と感じる時がくるかもしれませんが、そんな時、このカードを思い出して真実に飛び込む勇気をもらいたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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