「この７年間は、まさにその通りだった」 と思えるようなメッセージアート

「この７年間は、まさにその通りだった」と思えるようなメッセージアート

前回のＢＬＯＧで、ニートだった私が
阿蘇山でヒーリングとアートを組み合わせた「Ｓｐｉ×Ａｒｔ」
を生み出したエピソードを書きました。

その時に描いたはじめてのアートは
今はもうなくなってしまっていたのですが、
ワードに打ったリーディングメッセージは残っていました！

７年前のメッセージは、今の自分から見ても深い。

このメッセージが、今もご提供している未来サキドリアートの
原型になっています。

ちょっと長いのですが、７年後の今読見返しても
「この７年間は、まさにその通りだっただなぁ」
と思えるようなメッセージなので、ご紹介させてください！

描かれたモチーフ　：　ピンク色の花が咲き乱れる花畑とその向こうにそびえる険しい山

いま、あなたはピンク色の花々が咲く平らかな場所にいます。
ピンク色は優しさや保護の象徴です。
今まであなたのいた美しい花畑は、たとえば安定した職場や優しい仲間に囲まれた環境、
親の保護など守られた場所であったことがわかります。

花畑で花を愛でることが幸せと思っていたあなたですが、
ふとその向こうにそびえる険しい山の頂に目をやります。

あの山の上からはいったいどんな景色が見えるのだろう・・・？

あなたはそう思ったに違いありません。

花畑の美しさをもう十分味わったあなたは、
まだ見たことのない美しい景色を見てみたいと思ったのです。

山頂へ登るには、覚悟と勇気、そしてあきらめない心が必要です。

その心が果たして、今の自分にあるのか？

あなたは不安に思っているかもしれません。
ですが、山は穏やかな緑色をしてあなたがその頂に登ってくるのを待っています。

きっとあなたは、一番高く険しい山を目指すでしょう。
けれど、アートが伝えているメッセージでは
初めからそびえたつ山にチャレンジする必要はありません。

エベレストの頂を目指す登山家は、何度も山を登ったり下ったりを繰り返し、
自分の身体を鍛えながら数か月掛けて山頂を目指すのです。

天候の悪い日は無理をせず、じっと条件がそろうのを待つのです。

頂に登る日は、あなたが山に登ると決めたその日から少しずつ近づいてきます。

目指すのは頂であっても、まずはその隣の小さな山を目標にするのもいいでしょう。
疲れたら、花畑に戻って力を蓄えるのもいいでしょう。

あなたのペースで進んでいって良いのです。

いつかきっと、そこへ登るのだという意思があなたにある限り、
山はあなたを見捨てて消えたりはしません。

花畑も、変わらずあなたに癒しを提供するでしょう。

ただ、そこにはこれまであなたを取り巻き守ってきたものがない。
あなたを怖がらせているものは、これではないでしょうか。

けれど、もうその守りはあなたに必要ないから、
あなたの目に山が飛び込んできたのです。

もうあなたは保護がなくても一人で山の頂を目指すことができる。

そうアートが伝えています。

山の頂に立った時、眼下に懐かしい花畑とそれまであなたを守ってきたものが見えるでしょう。

それらは、登山の最中も消えることなく、遠くからそっとあなたを見守り続けていてくれたことに気づくはずです。

「あなたはもう、新しい場所へ向かっていっていいんだよ。」

というメッセージアートです。