2018年2月20日は乙女座の満月でしたね。

月と地球の起動が近いスーパーフルムーンだったそうですが、
私はなんだかそのころものすごく眠くて、
ぜんぜん空を見上げられなかったです。
月は見えていたんでしょうか…？

そんな満月の日にお客様から届いたアートのご感想を掲載いたします。
静岡県Ｍさまからのご感想です。(ご本人さまの許可をいただいて掲載します)

アセンダントとは、ホロスコープの中で「AC」と書かれた所で、
私たちが生まれたときの東の地平線であり、太陽が昇る点にあたります。

↓この写真でいうと、青いカードのすぐ右隣りに「ＡＣ」が。

このアセンダントは「自己像＝セルフイメージ」を表しているとされていて、
占星術では第一印象(特に肉体的特徴)を表すとも言われています。

私はアセンダントは、第一ハウスの始まりということもあり、
自分が自分をどう見ているか？を表していると感じています。

セルフイメージって、内側から見た自分(自分からみた自分)と
外側から見た自分(他人から見た自分)の両方で作られるものなのです。
セルフイメージは自分だけで作っているものじゃないの？思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
実は‘他人の目’や‘他人との比較’が大いに影響しています。

例えば、誰とも交流のない小さな部屋にずっと一人で閉じこもっていたら、
セルフイメージを作る事ができるでしょうか？
ある程度他人との交流があるからこそ、
「私ってこうなんだな」と自分自身について分かるものです。

自分とは何か？を探求していくためには、
人と関わることは欠かせないのです。

人間関係が苦手な人の思い込み「気が合う人は自分と同じ感覚のはずだ」

人と関わることは、時には摩擦も生むこともありますし、
人間関係はストレスになるから苦手と感じている人も多いですよね。

そもそも、他人と自分は生き方も感じ方も全く違って当たり前。
気が合う人＝自分と同じ感覚の人
というわけではないのです。

実は、自分と全く異なる感覚や意見を持った人でも
「この人といると楽しい！」「ユニークさに刺激される」
と気が合う人になる可能性は高いのです。

初対面の人や、付き合ってから日が浅い人たちとは
共通点がある方が仲良くなるスピードは速いものですよね。

ですが、‘私たち似てるから上手くいくんだよね！’
という点だけを重視していくと、付き合いが長くなればなるほど
その関係は苦しくなっていくでしょう。

私たちは一人ひとり、違う人間。
あなたという人は、この世界にたった一人のオリジナルな存在なのです。
だからこそ、自分と全く同じ考え・感じ方の人は存在しないのです。

自立した女性同士の交流は共通点がなくても楽しめるもの。
オリジナリティあふれる自分自身が理解できた時。
「私と違うけど好き！違うけどなぜか気が合う！」
そんな人たちと出会っていけるはずです。

新しい出会いの中で必ず、大きな気づきと喜びを感じられる日がやってきます。
Ｍさまの未来が素晴らしい日々でありますように！
感謝を込めて。

本日もお読みいただきありがとうございました。
明日もしあわせな一日をお過ごしください。

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masami

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