「芸術家の血がほしくてたまらない!」私の普通の家出身コンプレックス

私が時々とても羨ましくなるのが、ご家族に芸術家がいる方です。

つまり…芸術家の血がほしい!ほしいんだよーー!

 

 

なぜかというと、私の学生時代の同級生の中で作家活動を順調に続けている人の多くが、お父様やお母様がアーティストである事が多いから。生まれたときから、芸術で稼ぐという基盤ができていて、卒業後もすんなりとそのレールに乗っているように見えるからです。

 

‘普通の家’出身コンプレックス

私はというと、サラリーマンの父と専業主婦の母のもとに生まれ、「お勤めにいく」方法で生きてきた家庭です。
うーん、なんかもっと親戚に画家の「◯◯さんがいて、子供の頃は…」みたいなエピソードがほしい!!笑

芸術一家に生まれたら、それなりの苦労も苦悩もあると思うのですが、私はもっとぶっとんだ感性で生まれてみたかったんだよーー!
と、時々無い物ねだりをしてしまいます。

…とはいえ、そつなく会社で働けるというのもまた、この世を生き抜いていくために役立つ能力に違いなく、私が同じ会社でコツコツと働き続けているのは両親や先祖がくれた遺伝子のおかげでもあります。

この家に生まれた私にしかたどれない、芸術の道がきっとあるのでしょう。

道なき道を開拓したいと思っているのかもしれません。

 

なぜこの家に私が生まれてきたのかを知りたい

私がなぜいきなり「血の話」をしはじめたかというと。
6月にシータヒーリングの『ファミリータイズ』セミナーを受講することにしたからです。

なにかを始めようとする時、前準備というか、はじめる前から心境に小さな変化を感じるものです。

私は…なぜこの家に私が生まれてきたのかを知りたいのです。

 

『子孫繁栄』生物にとって大前提とされる、種の保存のために私が生まれたのだとすれば。
私って結構異端というか。この年まで未婚だし、子も産まなそうだし。
大した稼ぎもせず好きな事をして生きている子って、先祖にとってはバグみたいな感じ?うわ、ごめんなさいね!と以前は思っていて。

 

でもね、たぶんきっと。
家系全体で見た時、私の役目って何かあると思うのです。
…そう思いたいだけ?笑

 

こう私が思うようになったのは、以前、家系図の研究をしていらっしゃる先生がラジオに出ていて。
『子供に恵まれなかった夫婦に、養子(=別の血)をいれることでかえって家が繫栄したという例は多い』と聞いたから。

 

たぶん、昔だったら子供が産まれない夫婦って、ものすごく肩身が狭かったと思うのですが、それがかえって功を奏して家のためになった…という話。

 

遺伝子は考え方や行動パターンにも影響を与えますから、いつまでも同じような考え、同じようなやり方で生きていても、めまぐるしく変わる時代に適応できず、いつか行き詰っていく。

そこに風穴を開けるのが、ある方向から見たら出来の悪い、私みたいな人なんじゃないかなと思っています。

パターン化された’家’に、風穴を開けてやるっ!!

 

レールに、乗れなくてごめんね。
という気持ちと。

 

しょうがないなぁ、風穴開けちゃうわよ!!
という二つの気持ち。

 

私って先祖からみたらどんな存在なんだろう?
ということを、ちょっと学んできますね。

 

 

家系図とか書くみたいなので、それも楽しみ!
自分の祖父母より前の先祖の事ってほとんど知らないんですよね。

 

シータヒーリングでは、『7世代前までの祖先から、遺伝的に受け取っている思考がある』と習いました。
7世代…というと、どのくらい?室町時代とか?
私のご先祖さまは、室町時代に何をしていたのでしょうね~。

 

なにかセッションでも、お役に立てる側面があるといいなと思っています。

 

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