私が卵巣嚢腫をヒーリングした方法。同じ病気で悩んでいる方へ。

私は卵巣嚢腫という病気を持っていました。

女性には非常に多い病気なので、私の体験をシェアすることが
どこかでどなたかの役に立てばと思い、少しずつ書いてみようと思います。

実はこの病気の事は、何度もブログに書こうとして書けませんでした。

アメブロの方にちらっと書いたこともあったのですが、
心配を掛けたり、仕事の依頼を遠慮されるのも嫌だなと思ったのと、
何より私自身が病気をどこかで受け入れられていなくて。

『なんとかして治してやる~!』
と闘おうとしていたからです。

なので、ブログの下書きには書いたけど
公開していない子宮関連の話が実は23件もあります。

長くなりますが、毎日すこしづつ書いていきますね。

結果を先に言うと、卵巣嚢腫は1年半で消えました。

私がなぜ、このタイミングでブログを書くことにしたのかというと、理由は2つあります。
1つはこの春、シータヒーリングの「病気と障害」のクラスを受けて、
今なら冷静に病気について書くことができそうと思ったから。

2つ目の理由は、この夏の定期健診で卵巣嚢腫自体がなくなっていたという
嬉しい結果も出たからです。

この先に進む前に、断っておきたいことがあります。

それは、私がこれからここに書くことは、
あくまでも‘私の体で起きた’話なのだという事。

もともとの体質が違えば・病気になった原因が違えば、
生活習慣が違えば・遺伝的な情報が違えば、
同じ治療をしたとしても結果は異なります。

私の体験を読んで、安易に病院に行くのを止めたり薬を中止しないでください。
必ず信頼できるお医者さんに相談して、納得できる治療法を見つけてほしいのです。

私が症状に悩んでいた当時、
こんな風に治った人もいるというネットの体験談と、
同じ病気の人たちと情報交換しあえる場があったことが
私をとても励ましてくれました。

その時の想いから、今度は私がブログに書きたいと思います。

シータヒーリングで直観的に観た『卵巣嚢腫』とは?

2019年春に受講したシータヒーリングの「病気と障害」クラスでは、
現代医療と平行して『病気が語ること』について耳を傾けていく方法を学びました。

シータヒーリングは、病気になった原因を感情の面から癒すというテクニックを使います。
現代医療で投薬や外科的治療をするのと同時に心にも働きかけることで病をより早く、楽に直していこうしているのです。

シータヒーリングを作ったヴァイアナさんは、ある時、
病気が患者の性格とぴったり合う事に気付いたと著書で語っています。

病気に関するセッション中、クライアント自身が語っているのか、
病気そのものが語っているのか、ヒーラーは見分ける事が重要だとも言っています。

例えば、生殖器系の病気にはパートナーシップや女性性(または男性性)の問題が関わってきます。
人生において恋愛はあまり重要だと思っていない方もいらっしゃるかもしれませんが。
パートナーシップとは、相手を通して自分を心から‘見る’ことでもあります。

女性としての自分を、どのような目で観ているか?
女性としての自分を愛せているか?
また女性として愛されている実感があるか?

病気になった当時の私も、女性としての自分自身をゆがんだ目で観ていました。
服薬をするのと同時に、自分のパートナーシップの問題について
心にも治療を行っていく必要があったのです。

卵巣嚢腫、私の初期症状

私自身の病気について話を戻しましょう。

私が子宮の異変に気づいたのは、34歳の夏でした。
生理でもないのに、右側の腰がずーんと重苦しい感じがしたのです。

それはとても奥深くからやってくる痛みで、生理痛とは違い、
30代からたまに症状があった排卵痛やPMSとも違う。
重いものを持った時の腰の痛みとかではなく、
骨盤全体に深く重く響くような鈍い痛さで、「婦人科に行った方がいいかも」と気付きました。

痛みを感じてから数日後、通院した婦人科では、
『異常なし。排卵痛だろう。気になるならピルを飲むことも検討してみては?』
という結果でした。

病院で診てもらってなんともないなら、大丈夫だと安心していたのもつかの間、
数ヵ月後の生理で肛門まで響くような今まで経験したことのない痛みが襲ってきました。

私は中学生の頃からひどい生理痛持ちで、
鎮痛剤は毎月服用していましたし、
痛みにはかなり耐性がある方だと思います。

そんな痛みに慣れている私でも「これは絶対にどこか異常だ」と分かるくらいの強い痛みで、
全身が震えるくらいの経験したことがない痛みで、
もう一度同じ婦人科に駆け込みました。

再検査で右卵巣嚢腫が見つかる

再検査の結果は、右の卵巣が4.3センチに腫れていて、
卵巣に血が溜まっている“チョコレート膿疱”の可能性ありとのこと。

このタイプの卵巣嚢腫は子宮内膜症性嚢胞とも言うそうです。
ちょっと紛らわしいですが、子宮内膜症が卵巣に出来たということのようです。

卵巣嚢腫はだいたい大きさが5センチを越えると、
卵巣の首部分がねじれる捻転の可能性があるので手術を勧められる事が多いようです。
ただ、人によっては大きくなって開腹手術になる前に、
小さいうちに腹腔鏡手術で取る方もいるみたいですね。

あと7ミリ腫れたら手術…という恐怖が私を襲い、
さらにその頃は子宮がんの検査結果も待っていたので、
日常生活でも神経過敏になっていました。

重い荷物を持ったまま、買い物などで歩き回っていると、
右足の付け根やわき腹が痛くなり、捻転しはじめているのでは!?
という恐怖心から、長時間の運動や外出を避けるようになっていました。

定規をジッと見て、7ミリって結構すぐ腫れそう!!と怖がったり
周囲の人に打ち明けてなんとか不安を払拭しようとしました。

 

病気のことは、誰も分かってくれない…と引きこもりになる。

病のことを打ち明けると、友人たちからはあっさりと『大丈夫だよ!治るって!』とか、
ヒーラーの知り合いだからは『自分をもっと癒したほうがいいよ』
とアドバイスをもらったりしました。

この時は誰も私の不安を分かってくれないな…
悲しくなったのを覚えています。

この時はじめてわかったのですが
病気って、ものすごく個人的な問題なのです。

体に起きている症状の辛さも、違和感も、未来への不安も
自分だけのものでしかないのです。

分かってもらいたい=この抱えきれない不安を誰かに一緒に持ってほしい
(むしろできれば肩代わりしてほしい)
そう思って人に話しても、病気の体を誰かに代わってもらう事はできません。

私は、ただ誰かに不安な気持ちに寄り添ってもらいたかったのです。
だんだん人に病気のことを話すのを止め、内にこもるようになってしまいました。

引きこもっている間、自分が過去に病気を患っている人に対して
してきた言動を思い出して恥ずかしくなりました。

私も私の周囲の人たちと同じように、励まそうとして根拠のない『大丈夫だよ』を言ったり、
『ヒーリングではそんな時はね…』と見当違いのアドバイスをしていたように思います。

ヒーラーを名乗りながら、私はなんて冷たい人間だったんだろう。
友人を責めているこの私だって、当事者になるまでは、ちっとも寄り添えていなかったじゃないか…という猛省が、
この後「病気と障害」クラスで病気について学びたいという気持ちを高めるきっかけにもなりました。

 

 

長くなるので、続きはまた後日お届けします。
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